さて、100年も建ち続けた民家、風情はあるが現代の住み方ではなかなか住みづらい。今そんな民家の改修はいろんな方法があるが、当方が設計させて頂いた民家は様々な事情を勘案し残すことができなかった。しかしその愛着と施主の思い入れだけは残したいと、新築の物件にいろんなカタチを入れ込んでみた。特に写真の住宅は、長年民家におばあさんも住んでおられたこともあり、その部屋周りには特に思いを残している。梁、建具、床柱などなど、活かし方は様々あるんです。これも我々の腕の見せ所です!。
03.12
2015
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