さて、vol1に引き続きですが、古民家の梁をリビングに表しました。この住宅では現場で解体された古民家の古材を利用。設計時の目視ではある程度状態が良いのは確認済みですが、なにせ築100年。解体して利用できないことも想定されたため、利用できないこともある程度頭に描きながら、使える材料で現場でデザイン。今回はいい材料が取れたので量的にも使うことができ楽しんでました。流通しているものを使うのではなく、以前住んでいた、さらに思い出のある材料が使えたことは当方としてもお施主さんとしても満足いただけたと思っています。皆さんも建替えのときは、使えるかどうかも含めて是非ご相談してみて下さい。
03.17
2015
2015